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作曲/音楽制作
楽器/ミュージシャン
音響・照明・舞台・映像
中学生のためのイベント

クリス・ジャーガンセン 先生
ニューヨーク出⾝のスタジオ・ミュージシャン/セッション・ギタリストとして⻑年にわたり活躍してきたクリス・ユルゲンセンは、サイドマン、フロントマン、そしてクリニシャン(講師)として常に⾼い需要を誇っています。現在は、東京スクールオブミュージック渋⾕校の副校⻑として東京とニューヨークを⾏き来しながら、作曲、録⾳、演奏、教育活動を続けています。
『Prospects』『Big Bad Sun』『Strange Phenomena』などの代表作を含む豊富なディスコグラフィーを通じて、クリスは聴く⼈の⼼に響く独⾃の⾳楽性を確⽴してきました。また、レオ・トラヴェルサ、ダニエル・ベーダー、レイ・ルジアー、ヴィンス・チェリコ、ブライアン・アレンといった著名なミュージシャンたちとのコラボレーションを通じて発表されたシングル曲は、リズムの複雑さとメロディの豊かさで注⽬を集めています。
独⾃のサウンドと巧みなコラボレーションの融合により、⾳楽表現の限界を押し広げながら、世界中のオーディエンスを魅了し続けています。彼の楽曲は、『Regrets』『The Awakened』『A Nun, A Gun and A Prostitute』といった映画や、Victory Motorcycles のプロモーション映像など、数多くの映画や CM で使⽤されています。
2006 年に出版された⾃⾝の著書『The Infinite Guitar』は、英語版・中国語版ともに国際的なベストセラーとなり、⻑く愛され続けるギター教本です。その続編『The Empowered Musician』(2008 年)および『The Infinite Guitar Companion』(2011 年)も⾼い評価を受けています。国際的な⾳楽教育を通じてアメリカの芸術を広めた功績により、1995 年にはニューオーリンズ市⻑マーク・モリアルより「名誉市⺠」の称号を授与され、2004 年および 2009 年には、⽇本代表として韓国・
ソウルの⽇本⼤使館で演奏を⾏いました。
これまで共演・協⼒してきたアーティストには、チャック・レイニー、フォーリング・ユー、リンカーン・ゴインズ(マイク・スターン)、リチャード・ハートリー&ソウル・レザレクション、オトマロ・ルイーズ(ジョン・マクラフリン)、アルバート・ウィング(フランク・ザッパ)、トス・パノス(スティーヴ・ヴァイ、マイク・ランドウ)、ビリー・シーン(Mr. Big)、ジュディス・ヒル(マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダー、プリンス)、オマー・ハキム(ウェザー・リポート、スティング)、ダリル・ジョーンズ(マイルス・デイヴィス、ローリング・ストーンズ)などがいます。その他にも、ラルフ・ハンフリー、キム・プレインフィールド、ジェイ・ディブス、スティーブ・ベイリー、ジェニファー・バッテン、マイク・シャピロ、ジェリー・ワッツ、ラッセル・フェランテ、ケヴ
ィン・レトー、フセイン・ジフリー、ショーン・ハリス、ザ・ヒディアス・サン・デーモンズ、レイ・ルジアーなど、多くのトップ・アーティストと共演しています。

フェルナンド・ジョーンズ 先生
シカゴ・ブルース・ホール・オブ・フェイムのメンバーであり、「Keeping the Blues Alive Award」の受賞者であるフェルナンド・ジョーンズを⼀⾔で表すなら、それは「希少(rare)」という⾔葉に尽きます。マルチ・インストゥルメンタリスト(多楽器奏者)である彼は、わずか 4 歳のときにギターでブルースを弾き始めました。現在でもバンドリーダーとして精⼒的に活動しており、世界的に知られるアメリカ のブルースマンであり、教育者、そして作曲家です。
彼はミシシッピ出⾝の両親のもと、シカゴ南部で⽣まれ育ちました。ジョーンズは、彼の作品だけで構成されたトリビュート・アルバムが海外で制作された、数少ない存命中のアフリカ系アメリカ⼈ブルースマンの⼀⼈です(イタリア・ローマの Jona's Blues Band による作品)。彼の⾳楽は、⾃宅の地下室からハワイ⼤学、スミソニアン博物館、イタリア・ペスカーラ⾳楽院、キューバ・ハバナのナイトクラブまで、世界中で演奏されてきました。学術的な執筆も⾏っており、「Journal of Popular Music Studies」への寄稿や、2020 年1⽉に NAMM(全⽶楽器製造協会)主催のブルース教育に関する講演など、教育者としても⾼く評価されています。
アジア、ヨーロッパ、北⽶、そしてカリブ海のキューバにおいて若者向けのブルース・キャンプを設⽴してきたことも、彼の活動の幅広さを物語っています。
兄のフォリー、マーヴィン、グレッグの影響で、4 歳から独学でギターを始めたジョーンズは、今でも世界を巡りながら演奏と教育に情熱を注いでいます。彼のバンド「Fernando Jones & My Band!」は、スタイリッシュでワイルドなギター・サウンドを持つパワートリオ。セクシーで進化し続ける独⾃のブルースを展開しています。
ソロでもバンドでも、彼のステージは多世代の観客にとってエンターテイニングで魅⼒的です。トリックやギミックに頼らず、誠実で柔軟な姿勢は、ブルースマンとして、また学者として、彼の世代の中でも際⽴つ存在と⾔えるでしょう。
現在、ジョーンズはシカゴのコロンビア・カレッジの⾳楽学部で教鞭をとり、ブルース・アンサンブルを指導。また、12 歳から 18 歳を対象としたブルース・キャンプを主催しています。教育者としての活動も活発で、Blues Camp International、FDIC、ナイキ・マーケティングチーム、ロックの殿堂、全⽶⿊⼈学校教育者連盟(NABSE)、シカゴ公⽴学校(CPS)、ロサンゼルス統⼀学区(LAUSD)などで専⾨的なワークショップを多数開催しています。


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