第5回「ハイスクール ライブ」を開催
 
OSM入学時、PAと聞いて僕がイメージしていたのはライブハウスやコンサートツアーなどで音響を担当するPAエンジニアの姿でした。そんな僕が結婚式会場のPAの仕事を知ったのは、先輩にバイト先として紹介されたのがきっかけ。そこでわかったのが、1回1回の結婚式は、新郎新婦のお二人にとって一生に一度の大きなイベントであり、それを成功させるために大きなチカラが注がれているということ。それを目の当たりにして、僕もその中の一員となって、いっしょに式を成功させたい!という思いが強くなりました。
(株)東洋テクニコさんへの就職のきっかけは、春の合同説明会。ブライダル関係の音響の仕事を手がけておられると聞き、お話をうかがいにいきました。その後あらためて面接を受け、8月に就職内定をいただき、11月からは研修生として現場へ。卒業後に正社員になるまではアルバイト待遇ですが、お客様にとってはアルバイトも正社員も関係ないので、当り前のことですが責任感をもって仕事には全力で取り組もうと思っています。緊張もしていますが、現場に出るのは楽しみですね。
結婚式会場のPAエンジニアは、式のときの音響を担当するだけでなく、プランニングの段階から新郎新婦と向き合い、結婚式というひとつの大きなイベントを一緒に作りあげていきます。そうしたなかで、式が終わったあと「ありがとう、いい結婚式になりました」と声をかけていただいたときが、この仕事をやっていてよかったと思う瞬間ですね。僕の場合、ライブハウスや結婚式場など、バイトなどでいろんな現場を体験し、結果として自分に合った職場を見つけることができました。みなさんも在学中にできるだけいろんなものに触れ、体験してみてください。そうすることで、本当に自分がやりたいことが、きっと見えてくると思いますから。