第5回「ハイスクール ライブ」を開催
 
OSMに入学してすぐ知り合ったんです。それでバンドやろうってことでメンバーを集めてライヴをしたんですが、すぐ解散。卒業後は、OSMの先生のアシスタントをやっていました。その時にライヴの話がきたんです。とにかくギターがいるんで、スタジオに植田を連れてきて、そのまま強制的にメンバー入りです。 OSM時代もほとんど話をしたことがなかったし、最初に音合わせしたときは「絶対、ムリ!こいつらとは合わねー」って思ってました。、まあ演奏していけばZILcoNIAの音になっていくやろって感じで、気楽に考えていましたね。 棚田がアーヴィング所属アーティストのサポートメンバーをやっていたんです。それで社長に「バンドやっているので、音源を聴いてください」といったら、「じゃ、ライヴ出ろ」と。OSMとアーヴィングが制作していたライヴ『リアル・ワールド・ディ』に出演させていただいたんです。そこからZILcoNIAが本格的に始まりましたね。現在はストリートも含めて、週1ぐらいでライヴをやっています。全国ツアーも去年やりましたよ。  
高校を卒業したら何しようかと考えたとき、音楽やろうと思ったんです。OSMはパンフレットを見て決めました。ここならいろいろ教えてもらえそうだと思ったんです。 実はOSMに入学するまで、ギターが弾けなかったんですよ。授業でみんなギターを弾いているのに、ボクだけ手拍子を練習していました。全くの無知で入学したので、その分、先生やみんなの話を聴いているだけでも勉強になりました。同じ夢に向かっている人がまわりにいてすごく刺激もあったし。もちろん、入学してから人一倍ギターを練習しましたよ。 これからは全国ツアーをゆっくりやりたいですね。1日1日をしっかりと演奏して、ファンにいい音を聴かせたい。今、バンドの結束力や、音楽性がガッチリ固まってきている。今まで以上に濃いZILcoNIAにしていきたいですね。 夢に向かうって楽しいけれど、辛いことやキツイことも多い。好きって気持ちがすごく大切ですね。