『神戸ウォーカー』編集部に配属!こんな凄いチャンスに感謝!
 
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株式会社角川書店 
ウォーカー事業部
神戸ウォーカー編集部 エディター
下垣内 さん
音楽雑誌編集コース卒業

株式会社角川書店
日本を代表する出版社。様々な書籍をはじめ、雑誌、映画製作、マルチメディアなど、あらゆるソフトの制作・発行を行う。情報誌『神戸ウォーカー』は関西を中心に、発行部数約5.6万部、隔週発売。

実はまだ、学校に在学中。でももう、担当ページもあるんです。
今は『神戸ウォーカー』の編集部で、「プレゼント&ニュース」と「ミナト探偵事務所」のページを担当しています。仕事の流れは、まずデザイナーさんと相談しながらページフォーマットを決定。枠が決まると、多くの企業から送られてくる新商品のニュースリリースに目を通し、「あっ、これはオモシロソウ!」と感じた商品をピックアップします。そして企業にプレゼント提供のお願いや商品写真の手配などを行い、あとは原稿のライティングですね。プレゼントへの反響がたくさんくると、やっぱりうれしくなります。

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編集者の立場上、深夜まで仕事が続くこともあり、「けっこう、体力勝負」だという。

体験入学で大先輩からのお話。雑誌づくりって、そうだったのか!
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(C) Kadokawashoten 2004 Printed in Japan
(C) Kadokawashoten 2005 Printed in Japan
高校生の時から雑誌づくりに興味はありました。大学も考えたけれど、編集の仕事を集中して学びたいと感じて。本校の体験入学で、音楽雑誌「ロッキン・オン」の編集長をされていた山崎洋一郎さんと直接お話ができる機会があったんです。そのとき、私の思っていた雑誌への考え方がひっくり返りました。音楽雑誌はアーティストのプロモーションの場だと、ずっと思っていた。それが山崎さんは、「雑誌はメディアとして、アーティストと対等だよ」とおっしゃったんです。それで決心して本校へ入学。学生時代は同級生たちとフリーペーパー「Cube」を発刊して、CDショップへ配布したりしていました。
これだけ多くの情報を、読者へ発信できる楽しさ。
『神戸ウォーカー』の編集部で働くことになったきっかけは企業研修です。本校の先輩がすでに『関西ウォーカー』で働いておられて、その紹介で学校に研修のお話がきたんです。1カ月間お手伝いをさせてもらって、そのまま編集部に配属していただきました。まだまだ未熟ですが、いつかは特集ページの編集も担当したいですね。将来の夢は、同じコースで学んでいた仲間たちと音楽雑誌をつくること。でもみんな好きなジャンルがまったく違うので、どんな雑誌になるか想像もつきませんけれどね。 写真
実際にできあがった誌面を見ると嬉しいいです。
(C) Kadokawashoten 2004 Printed in Japan
(C) Kadokawashoten 2005 Printed in Japan