この会社のドアを開けたとき、知らなかった道がいくつも見えた。
 
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株式会社エー・アンド・ケイ 
ミュージックシャワー事業部
ディレクター
生田 さん
音楽イベント&コンサート企画コース卒業

株式会社エー・アンド・ケイ 
新人アーティストの発掘と開発・マネージメントを中心に、原盤制作・音楽著作権管理やプロモーション、ラジオ番組制作などを手がける。株式会社ホリプロと業務提携。エー・アンド・ケイ役員でもある和田アキ子さんのサポートなども行う。

自分のディレクションで、CDの売り上げが変化する仕事。 写真
レコーディングやCDのデザイン、撮影などの
手配やディレクションも仕事の一部だ。
入社して初めての仕事が、和田アキ子さんのファンクラブの仕事。東京本社の方々にもご挨拶に東京へ行きました。すごく緊張しましたね。今の仕事は、インディーズの原盤制作や流通手配が中心。所属アーティストのスケジュール管理やプロモーションなども行っています。やはり担当したアーティストのCD売り上げが伸びるとうれしい。もちろん、出荷数が数字で見えるので、シビアな部分もあります。アーティストをどうプロモーションしていけば売れるか、そこを勉強している真っ最中です。
ずっと、ずっと悩み続けた。でも、道が見えないもどかしさ。
写真 中学生の頃からライヴハウスによく行っていました。スタッフの職業といえば、PAエンジニアしか知らなかった。「私はこういう技術職に向いているかもしれない」と思って。色々調べて、本校へ入学という直前、急に「本当は何がしたいんだろう?」とわからなくなったんです。とにかく全体が見える企画系のコースを選択。「韋駄天プロジェクト」に参加し、学内アーティストのマネジメントを担当しました。ここではライヴやイベントを通して、裏側の動きをずいぶん学びました。それでもまだ、やりたいことがはっきりしない。私はいったい、何がしたいんだろう?ずっと悩んでばかりいました。そんなとき、学校の就職掲示板で今の会社を見つけたんです。
考えたって、何も始まらない。とにかく動きだそう!
「こんな会社もあるんだ!悩んでばかりじゃダメ。とにかく動きだそう!」それが、応募締め切り1日前。当時は金髪で、初めての面接です。絶対落ちると思ってた。実績にも自信がなかったし。だから未経験のことでも、何でもやりますという熱意を伝えたんです。研修後、採用と伝えられたときは、心からうれしかったですね。今も、まだ夢を模索中。社内で経験したことのない業務がまだまだあります。それをすべてこなせるようになったとき、本当の道が見えてくるんじゃないかなと思っています。 写真
所属アーティスト「藤原 岬」さんの プロモーションにも忙しい毎日。
「HIGH and MIGHTY COLOR」『PRIDE』(SECL140)
(C) A&K CO., LTD. MUSIC SHOWER
「藤原 岬」セカンドアルバム『paper moom』