音楽・ダンス・エンターテイメント業界とともに人材育成する学校

聞く音楽も、その見え方も
ずっと深く広くなった

聞く音楽も、その見え方もずっと深く広くなった

第二弾 在校生インタビュー

ギターテクニックコース
(インタビュー時 2年生)
辻 祐輝さん

中学2年生からギターをはじめた辻君。
進路に迷った高校生時代に、高校時代に地元の香川県で出会った先輩に「一緒にバンドやろうよ。」と誘われたことをきっかけに入学しました。もともと3ピースでやっているバンドに入る形だったので最初はとてもプレッシャーがありました。
そんな辻君に、この2年間の授業や思い出を振り返ってもらいました。

好きな授業はありましたか?

ワーキングスキルという授業が特に好きでした。
スタジオミュージシャンなどのミュージシャンのお仕事に必要なスキルを学ぶ授業で、セッションやアレンジ、転調の対応力などのスキルや譜面を読む知識などを学ぶことができました。
この授業を通してバンド活動以外のミュージシャンとしてのお仕事の魅力を知ることができましたし、自分が聴く音楽の幅が広がり、音楽に対する知識を深めることができました。

バンド活動についてなにか思い出はありますか?

これは授業ではありませんが、バンドのミュージックビデオを学校の協力のもと撮影することができました。
僕のバンドのヴォーカルが映像の先生に撮影依頼をしたところ、あっさりと「いいよ。」って二つ返事をもらって決まりました。(笑)
映像コースの学生や先生、さらに映像制作などに携わる業界の方にも来ていただいき、とってもカッコいいミュージックビデオができました。

バンド活動と言えば…。
「出ようぜ!サマソニ2018~SUMMER SONICへの道~」の実習についても教えてください。

学内のオーディションの一環で開催された「出ようぜ!サマソニ2018~SUMMER SONICへの道~」。
ライブを見に来たお客様の投票とYouTube の再生回数等を基に出演者が決まる大きなイベントの一つ。そのオーディションでOSMの在校生・卒業生全51組が出演。
そして辻君の所属するthe Ambitious aimがSUMMER SONIC2018への出演権を手にした。
そんなSUMMER SONIC2018について当時の気持ちを振り返ってもらいました。

まずサマソニに出演できることに驚きました。
もちろんチャンスがあるならば挑戦したかったので、しっかりと新曲を作って気合いをいれて臨みました。
結果が発表されるまでは、少しは自信があったものの、本当にドキドキしていました。
ちょうど授業中にオーディション結果が発表され、信じられないくらい本当に嬉しかったです。
そこから本番に向けて、夏休み中もずっと学校で練習していました。
渡辺敦子先生をはじめ、たくさんの先生にご指導いただきました。「こうしなさい。」という一方通行の授業ではなくバンドのいい所をしっかりと見抜いて、より良くするための提案をしていただけました。
そして本番は、初めての屋外でしたが、沢山のお客さんがいて、本当に今までに見たこともない景色が広がっていました。ステージからの景色はきっと二度と忘れないと思います。
終わってから一番思ったことは、「今度は一番大きいステージに自分たちの力で帰って来よう。」ということです。あの経験が今でも僕の中で大きなモチベーションの中の一つですね。

SUMMER SONIC 公式WEBサイト

最後に辻君のこれからのヴィジョンを教えてください。

この二年間で、ミュージシャンに関するたくさんの仕事の魅力を知ることができました。
そして聴く音楽もその見え方もこの二年間でずっと深く広くなったと思います。
音楽関係の友人や、業界の方との繋がりも増えました。
僕はこういった繋がりのひとつ一つを大事に、お仕事を頂きながら生活していきます。
バンドとして大きな所でライブをするということも目標の一つですが、それ以上にこれからもずっと音楽を楽しんでもっといろんなことを吸収して学んでいきたいです。そしてその知識やスキルを活かして様々なフィールドで活躍していきたいです。

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