人脈を広げていけば、
夢の実現につながります
人脈を広げていけば、夢の実現につながります
卒業生インタビュー
木本 起成さん
音楽・ダンス・エンターテイメント業界とともに人材育成する学校
僕は音楽が好きで、高校時代からバンドをやっていたんです。好きなことを仕事にしたいという思いが強かったので、専門学校に行こうと決めました。密かにヴォーカルにも憧れていたので、Wメジャーカリキュラム※1でヴォーカルの授業も選択していたのですが、ある日、ライブハウスでお見かけしたプロモーターさんがすごくカッコ良く見えて。このときの影響が大きいと思います
2年生のときに挑戦したミュージカル『明日への扉』(参考YouTube URL https://youtu.be/b5XTGVDURtU )で、スタッフの統括役をやらせてもらいました。スタッフはもちろん、バンドメンバーやダンサーのみんなが徐々に仲良くなっていき、一つに繋がっていく醍醐味や楽しさを教えてもらいました
数年ほど前に自分の担当したイベントに出演してもらった新人のロックバンドがいまして、彼らのワンマンライブを成功させたときは、すごく充実感がありました。通常、イベントの会場は1年くらい前から仮押さえをしておきますが、1年後に絶対にブレイクしているとは限りません。でも僕は、そのバンドに期待を込めて会場サイドに直談判して日程を確保しておきました。そうしたら、なんとその日が、ヴォーカルの誕生日だったんです。さらにバンドの人気も上がっていき、チケットは情報解禁したらすぐに売り切れました。観客が少なかった頃からずっと一緒にやってきたので、本当に嬉しかったですね
僕は、関わってくれた全ての人たちに損をさせない、みんなが幸せになれるようなコンサートプロモーターになりたいです。プロモーターにとって人との縁は財産ですから、現場で一緒になった人には、できる限り自分の印象を残したいですね。僕はこれを、「ほんの少しでも爪あとを残す」と呼んでいます(笑)。ですので、現場だけでなく打ち上げなどにも積極的に参加し、交流の時間を大切にしています。また、お客様に一番近い存在でありたい。お客様の目線で楽しいかどうかを考えた上で自分がワクワクしていれば、それがお客様にも伝わるのではないでしょうか
学生時代は仲間と過ごすのも楽しいですが、せっかくプロの世界を学べる機会があるので、できるだけ数多くの現場を経験しておくほうがいいと思います。現場にバリバリ出ていれば自然と人脈も広がり、間違いなく夢の実現に近づいていけますよ!