MIP ミュージシャンズ インターナショナル プログラム レポート

2018年度第1回MIPの実施から1ケ月たってしまいましたが、遅まきながら報告させていただきます。というのも、MIP第2回目の計画がそろそろ 始まっていること、先日クリス先生がニューヨークの音楽学校”コレクティブ”の説明会を行ってくださったこと、6月3日(日)には、世界的な活躍をしているドラマー、コンポーザー、プロデューサーのマルコ ミネマンMarco Minnemannさんが来校して、ワークショップを行うこともあり、毎日の授業に加えて、世界の音楽シーンからも刺激を受け、自分の将来を切り拓いてほしいデス!!

去る4月15日、MIPディレクターのキース先生が、ケニー先生(Gt.)、サイモン先生(Ba.)、ウルフ先生(Ds.)の3人と共にOSM来校、ヴォーカル講師の山本先生、YUI先生も加わり、3講義、約5時間に渡ってアンサンブル形式の指導をしてくださいました。

山本先生、YUI先生のヴォーカル指導もバッチリでした。

講師のアンサンブルの中に学生一人が入って、そこにヴォーカルが参加するという、いつもと少し違った緊張感の中で授業が進行しました。

サイモン先生がベースを弾くバンドで熱唱するヴォーカルの学生さん、真剣そのもの!!

しかも「演奏前後は英語でコミュニケーションをとろう!」ということだったので、そのあたりは皆さんどうだったんでしょう(アドバイスはチョト通訳しちゃいましたね…)?

サイモン先生とベースの学生。どう見ても、音楽と、楽器と、英語でわかり合っています!?

課題曲は”スイート ホーム シカゴ”と”イッツ ソー イージー”、先生達、しかもアメリカから来たミュージシャン達と一緒に演奏するということで緊張もしたでしょうが、皆さん曲をシッカリ覚えてきていたので、気後れせず思い切り演奏してました!

ウルフ先生とドラムの学生さん、ダブル・ドラムでの指導も堂に行ってます!後ろで先生をみている人達も真剣!!

メインヴォーカルの学生さんをサポートして盛り上げるコーラスも、とても効果的でした!!

コメントもらってからの2回目の演奏では、全員が明らかに上達した演奏をきかせてくれ(MIP講師の方々のコメントです!)観ていて(聴いていて)ワクワクしました!!

サイモン先生がベース、ウルフ先生がドラムを叩くバンドでプレイするヴォーカル、ギターの学生。

ディレクターのキース先生は、昔からブルースギターの教則ビデオを作るなど、プレーヤーとして教育者としてブルースを演奏することにおいて第一人者です。そのキース先生のシャッフルを体感してほしい(ケニー先生談)。

いつも熱いプレイとアドバイスで学生をサポートするケニー先生

そのキース先生の演奏する”スイートホームシカゴ”を聴けて、しかもトナリで一緒に演奏までできた人もいて…ホントウに良かった、素晴らしい1日でした。

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「一生懸命練習するなど自分の努力で10のうち8~9まで演奏の力は養えます。残った部分は何かというと、一緒に演奏している先輩(自分より経験が多く実力がある人達)が引き上げてくれる、憧れているミュージシャンたちの魅力に引き寄せられる、そうして上手くなっていくものです。」と、確か、ケニー先生がコメントしてらっしゃいました。

これからもたくさんのミュージシャンと演奏して、いろんなミュージシャンの演奏聴いて、自分の音楽の糧にしていってください! 第2回MIPも、よろしくお願いします!!

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