ウェストフロリダ大学語学留学 最終レポート

5週間、ウエストフロリダ大学で語学留学をしていた神前さんが無事に留学を終え先日帰国しました。おかえりなさい!

これから続く後輩にもぜひ届いてほしい、素敵な最終レポートが届きました。

色々な国からやってきた友人との出会いや、体調を崩してしまったことで人の優しさにふれたこと、他の国を知ることで生まれた「日本をもっと知りたい」という気持ち、ダンサーとしての新たな夢など…、濃密でかけがえのない5週間が過ごせましたね。
英語の勉強だけなら日本でもできることはあるけれど、こうした体験を通じた出会い、強い気持ち、夢は海外に出たからこそ得られる素晴らしい宝物だと思います。

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 私がこの研修で一番強く感じたことは人の優しさや温かさです。初めは英語を聞き取るのに必死で会話もなかなか続けられなかったけれど、みんな私の英語を理解しようとしてくれて、すぐに友達が沢山できました。英語が聞き取れない時など手助けしてくれた友人のように、自分も将来人を助けられるくらいになりたいと思います。
 二週間目に入る前に体調を崩して一週間寝込んでしまいましたが、みなさんに助けて頂き、元気になって学校に戻ると先生が治って良かったと抱きしめてくれました。こんなに心配していてくれたんだな、と先生方の愛を感じて涙が止まらなかったです。

 それからの毎日は濃厚で一日がとても速く感じました。授業の後友達と一緒に映画を見ていると、人が増えていつの間にか大人数になっていたり、休日にはみんなで中華を食べに行ったり、夜に星を見に行ったり。毎回色々な友達が人との交流の場を作ってくれて、アメリカでしか出来ない経験を沢山しました。
 また、大学のパーティーにも沢山参加しました。歴史や伝統を学んだりゲームや食事をしたり、他国との違いも知ることができて興味深く、日本のことについてももっと知りたいと思いました。

 多国籍なクラスでは、慣れないプレゼンテーションに緊張したものの、回数を重ねるうちに楽しいと思えるようになりました。先生から意見を求められる場面も多く、発言したくても思うように単語が出てこないなど苦労しましたが、自分の意見や考えを伝える事の大切さを学びました。

 思うように話せなくて英語が嫌いになりかけた時もあったけど、フレンドリーで温かい友達と出会った事で楽しい時間を過ごすことができ、人としての成長ができたと思います。

 将来ダンサーとして各国を訪れてここで出会った人たちと会いたいという夢もできました。これから英語もダンスも全力で頑張ります。